次に登る山を探していると、サイトや記事ごとにおすすめされる山が異なり、結局どれがおすすめの山なのかわからなくなってしまうことはありませんか?
特に初心者の方は、情報の多さに戸惑うこともあるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、初心者向けの山について発信しているブログ記事やYoutube動画のうち、検索上位の100本近くの情報をギュギュっとまとめ、初心者でも安心して登れる山を10座厳選しました。
それぞれの山のおすすめポイントや登山にかかる時間なども紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
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- 登山歴10年以上
- 登山前泊に車中泊し、夜明けとともに行動するスタイル
- 愛車はシャトル
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高尾山(東京)
言わずと知れた国内屈指の大人気の山。世界一登山者が多い山として年間300万!の人が訪れています。
標高差がそこまで大きくないため、初心者やファミリーにも最適な登山スポットです。
周辺には飲食店や土産物店も多く、気軽に立ち寄れるのも魅力の一つです。
高尾山は日帰りで楽しめる手軽な山として、四季折々の魅力を堪能できるスポットです。
おすすめの理由は?
観光地としてミシュラン三ツ星を獲得している
薬王院をはじめとしたパワースポットや茶屋が多数あり、観光でも十分に楽しめます。
首都圏からアクセスしやすい
新宿から1時間ほどで登山口最寄り駅までアクセスでき、日帰り登山がしやすいのも魅力の一つです。
ケーブルカーやリフトを使って簡単に登れる
登りは歩き、下山はケーブルカーで、といったように状況に応じてケーブルカーやリフトが使えます。
複数のコースがある
家族連れや登山初心者から登山に慣れた人まで体力に応じたコースが揃っています。
何度もリピートして色々なコースを楽しむこともできるのが高尾山の魅力ですね。
おすすめコース
●1号路 登り1時間40分、下り1時間30分(ケーブルカー、リフトを使った場合は登り1時間、下り50分)、標高差408m
高尾山の顔である薬王院にも通じているコースであり、最もメジャーなコース。
舗装された道を歩くのでスニーカーでも十分歩くことのできるコースです。
アクセス
●電車、バス
京王線高尾山口駅下車。ケーブルカー乗り場、1号路や他コース入り口までは高尾山駅から5分ほどの距離。
●車
圏央道高尾山インターを出て5分。高尾山口駅周辺に駐車場あり。
高尾山口駅市営駐車場 入庫後12時間までは平日 最大800円 土曜日・日曜日・祝日 最大1,000円
薬王院自動車祈祷殿駐車場 500円/1日
御岳山(東京)
御岳山(みたけさん)は東京奥多摩にある標高929mの山です。
自然豊かな魅力にあふれ、首都圏からのアクセスのよさやケーブルカーを使った登りやすさから多くの登山者で通年賑わっています。
おすすめの理由は?
首都圏からアクセスしやすい
新宿から約1時間半で最寄り駅までアクセスでき、遅めの時間からでも日帰りでの登山が気軽にできるのが魅力です。
ケーブルカーで途中まで登ることができる
ケーブルカーを利用することで山頂付近までアクセスすることができるため、ファミリーや体力に不安な方にとっては気軽に登山することができます。
おすすめコース
●御嶽神社コース 登り約1時間30分、下り1時間15分(ケーブルカー乗車時は、登り下りともに20分)、標高差517m
ケーブルカー滝本駅から御岳山駅までケーブルカーに乗り、山頂にある御嶽神社を目指すコース。
終盤の神社に通じる長い階段は曲者ですが、道は全線舗装されているため歩きやすく、初心者におすすめのコースです。
アクセス
●電車、バス
JR御嶽駅下車、駅出てすぐのバス停でバスに乗り換え「ケーブル下駅」下車
駅から徒歩の場合、ケーブルカーの滝本駅まで所要45分
●車
中央道八王子インターを出て滝本駅まで所要1時間
または中央道日の出インターを出て滝本駅まで所要40分
ケーブルカー滝本駅周辺に駐車場あり
滝本駐車場 軽/普通車1日最大1,500円(営業時間7:10-19:00)
タイムズ 1日最大1,100円(平日)、1,430円(土日祝)(24時間出入り可能)
鋸山(千葉)
千葉県房総半島にある鋸山(のこぎりやま)は、その山名が示すように稜線がギザギザになっている特徴的な山容の山です。
山頂付近にある絶壁スポット「地獄のぞき」をはじめ、かつての採石場の名残を見学することもできるなど観光目的でも十分楽しめます。
おすすめの理由は?
みどころが豊富
スリル満点の岩上展望台「地獄のぞき」や日本一の高さを誇る大仏座像など、鋸山でしか味わえない唯一無二のスポットを数多く楽しめるのが大きな魅力です。
首都圏からアクセスしやすい
都心から約1時間半で最寄り駅やロープウェイまでアクセスでき、日帰り登山がしやすいのも魅力の一つです。
ロープウェイで山頂まで登ることができる
ロープウェイで山頂までアクセスしてから、地獄のぞきなどの観光スポットを周回することができるので、登山初心者や体力に不安な方でも気軽に楽しむことができます。
おすすめコース
●関東ふれあいの道~車力道コース 登り1時間30分、下り1時間15分、高低差325m(山頂の三角点までの所要時間、観光スポットに立ち寄る時間は含んでいません)
登りに関東ふれあいの道を、下りに車力道を通り、浜金谷駅から山頂まで往復するコース。
採石場などの歴史を感じさせてくれる産業遺跡や東京湾展望台など見どころを経て、山頂に向かいます。
●ロープウェイコース 登り30分、下り30分、高低差78m(山頂の三角点までの所要時間、観光スポットに立ち寄る時間は含んでいません)
ロープウェイの駅までは車の他、浜金谷駅から徒歩10分でアクセス可能です。
ロープウェイ下車後、お目当ての観光スポットをお手軽に回ることができます。
アクセス
●電車、バス
JR内房線浜金谷駅下車。ロープウェイ山麓駅までは浜金谷駅から徒歩10分。
●車
富津館山道富津金谷インターを下りて、国道127号を経て浜金谷駅または鋸山ロープウェイ山麓駅まで(インター出口から所要5分)。
浜金谷駅周辺に駐車場あり
筑波山(茨城)
筑波山(つくばさん)は、「西の富士、東の筑波」とうたわれるほど昔より親しまれてきた山です。
茨城県唯一の日本百名山にして、全国で最も標高の低い百名山として、老若男女時期を問わず登られている山になります。
おすすめの理由は?
関東平野を一望できる大展望
筑波山の周囲にはさえぎる山がないため、山頂および展望台からは関東平野を見渡せる絶景が見られます。晴れた日には富士山やスカイツリーまで遠望することができます。
ケーブルカー、ロープウェイを利用して山頂付近まで登れる
ケーブルカー終着駅の筑波山頂駅から筑波山頂(女体山)まで15分、ロープウェイ終着駅の女体山駅から山頂までは5分の距離です。
体力に自信のない方でも楽に山頂に到達することができます。
山頂付近の売店で食事を楽しめる
ケーブルカー終着駅の「御幸ヶ原」には複数の売店があり、筑波山名物「つくばうどん」も提供されています。
登山で疲れた体を素晴らしい景色とできたての食事で癒しちゃいましょう。
首都圏からアクセスしやすい
公共交通機関を利用して都心から約2時間で登山口までアクセスできるため、日帰り登山のしやすさも人気のポイントです。
複数のコースがあり、体力に応じたコース選択ができる
筑波山神社から山頂まで登る最もポピュラーなルートである「御幸ヶ原コース」、つつじヶ丘から登る初心者にやさしい「おたつ石コース」や筑波山北側から登る「薬王院コース」など多くのコースが用意されています。
おすすめコース
ロープウェイやケーブルカーを使えば山頂付近まで登ることができますが、ここでは、ロープウェイ等を使わない初心者向けの登山コースを紹介します。
●おたつ石コース 登り約80分、下り約60分、標高差350m
ロープウェイの発着駅である「つつじヶ丘」から登りはじめ女体山頂を目指すコースです。
途中、弁慶茶屋跡で白雲橋コースと合流します。
弁慶七戻りやガマ石など様々な奇岩・怪石がコース上に点在しており、楽しみながらコースを辿ることができます。
他のコースと比べ、標高差も一番少ないため登りやすいコースといえます。
アクセス
●電車・バス
【ロープウェイ利用の場合】秋葉原駅からつくば駅まで約1時間、つくば駅から筑波山直行のシャトルバスで約40分。筑波山神社入口下車
【ケーブルカー利用の場合】つくば駅から筑波山直行のシャトルバスで約50分。つつじヶ丘下車
●車
常磐自動車道土浦北インターから登山口まで所要30分
大山(神奈川)
大山は、丹沢山地の東端に位置する標高1,252mの山です。
都心からのアクセスの良さやケーブルカーを利用できる登りやすさから多くの人に親しまれています。
おすすめの理由は?
首都圏からアクセスしやすい
都内から約2時間で大山ケーブルカー発着駅やヤビツ峠までアクセスできるため、日帰りでの登山が容易です。
ケーブルカーで中腹まで登れる
約300メートルの高低差をケーブルカーでショートカットすることができます。
大山の場合、ケーブルカー終点から本格的な登りが始まりますので、少しでも体力を温存できるケーブルカーはありがたい存在です。
ケーブルカー終点である阿夫利神社下社からは江の島や相模湾の景色を堪能することができるため、下社までのみ参拝する方も多いようです。
複数のコースがある
最も一般的なコースは、阿夫利神社下社からの登山コースになります。
他にも最短で山頂まで行くことのできるヤビツ峠コースや日向キャンプ場から登るコースなど、体力や状況に応じたコースを選べるのが魅力の一つです。
山頂に茶屋がある
かさばる食べ物など荷物を極力少なくした状態で登山することができるので、体力の消耗を減らすことができます。
茶屋では豚汁や山菜そばなどホッとできる軽食や甘味が提供されています。
おすすめコース
●阿夫利神社下社~大山往復コース 登り約1時間40分、下り約1時間10分、標高差550m
ケーブルカーを利用し、ケーブルカー終着駅の阿夫利神社駅から山頂を往復するコースです。
所要時間の目安は2時間50分です。
山麓からケーブルカーを使わずに山頂を目指すこともできますが、ケーブルカーを使う場合に比べて1時間ほど歩行時間が長くなります。
体力に自信のない方や初心者の方には、やや行動時間が長くなってしまいますので、ケーブルカーを利用して山頂を目指すことをおすすめします。
●ヤビツ峠~大山往復コース 登り約1時間30分、下り約1時間10分、標高差490m
所要時間の目安は2時間40分です。
阿夫利神社下社からのコースよりも高低差が少なく登りやすいコースとなっています。
アクセス
●電車・バス
【阿夫利神社下社コース】
小田急小田原線 伊勢原駅下車 ⇒ 神奈川中央交通バス乗車(「大山ケーブル」行き)⇒ 終点の「大山ケーブル」 バス停下車
【ヤビツ峠コース】
小田急線秦野駅下車 ⇒ 神奈川中央交通バスを利用(「ヤビツ峠」行き)、終点の「ヤビツ峠」バス停下車
●車
【阿夫利神社下社コース】
東名高速 厚木インターまたは秦野中井インターから約40分。「大山ケーブル」バス停付近に市営駐車場あり。
【ヤビツ峠コース】
東名高速 秦野中井インターから約40分。峠に無料駐車場あり。
那須岳(栃木)
那須岳は栃木県と福島県の県境にある山で、主峰の茶臼岳および朝日岳と三本槍岳の三つの山を総称して那須岳と呼ばれています。一般的には那須岳=茶臼岳と同じ意味で使われていることが多いようです。
ロープウェイを使って気軽に山頂での大展望を楽しむことができるため、老若男女問わず人気の山となっています。
おすすめの理由は?
ロープウェイで9合目まで登ることができる
最もポピュラーな峠の茶屋登山口から登るコースでは、山頂まで往復3時間弱かかりますが、ロープウェイを使うことで9合目まで登ることができ、往復1時間強の時間で山頂を目指すことができます。
山頂での360度の大展望を楽しめる
短時間で容易に山頂まで登ることが可能なことに加え、山頂からの展望が抜群に良いことも人気の理由の一つです。
山頂からは福島方面の山々や那須市街などを一望できます。
関東圏からアクセスしやすい
都内から2~3時間で登山口までアクセスできるため、日帰りでの登山を計画しやすいことも魅力のひとつです。
おすすめコース
●峰の茶屋駐車場~茶臼岳往復コース 登り1時間30分、下り1時間10分、標高差451m
峠の茶屋駐車場の登山口からロープウェイを使わずに茶臼岳を往復するコースです。
中腹にある峰の茶屋跡避難小屋から茶臼岳までは岩の多い登山道となりますが、難しい場面もなく初心者でも気軽に歩くことができます。
ロープウェイを利用した場合は、往復70分ほどの行程となります(登り40分、下り30分、標高差226m)。
アクセス
●電車・バス
【ロープウェイを利用する場合】
・新幹線 那須塩原駅下車 ⇒ 路線バス乗車(「那須ロープウェイ行き」) ⇒ 終点「那須ロープウェイ」下車
・JR東北本線 黒磯駅下車 ⇒ バス乗車(「那須ロープウェイ行き」) ⇒ 終点「那須ロープウェイ」下車
【峰の茶屋駐車場から登山する場合】
ロープウェイ駅までバス乗車し、駅から道なりに10分ほど歩くと峰の茶屋駐車場に着きます。
駐車場奥に登山口があります。
●車
【ロープウェイを利用する場合】
東北自動車道 那須インターから那須ロープウェイ駅まで所要35分
【峰の茶屋駐車場から登山する場合】
東北自動車道 那須インターから駐車場まで所要40分
赤城山(群馬)
赤城山(あかぎさん)は単一の山ではなく、主峰・黒檜山(くろびさん)や駒ケ岳などの外輪山で構成された山々の総称です。
群馬を代表する山として、日本百名山や花の百名山に選定されています。
おすすめの理由は?
首都圏からアクセスしやすい
都内から車で約2時間30分、公共交通機関で約3時間で登山口付近までアクセスすることができますので、日帰り登山やハイキングが容易です。
複数のコースがあり、体力に応じて選べる。
最も一般的に登られているのは、最高峰の黒檜山に登るコースです。
その他にも、カルデラ湖である大沼、小沼を周遊するコースや小尾瀬と称される覚満淵を周回するコースなど実に様々なハイキング・登山コースがあり、自分にあったコースを選ぶことができます。
おすすめコース
●黒檜山~駒ケ岳周回コース 登り 黒檜山まで1時間30分、黒檜山~駒ケ岳40分、下り50分、標高差570m
黒檜山登山口から入山し、黒檜山頂を経て駒ヶ岳登山口で下山する人気の周回コースです。
序盤の黒檜山頂までは急な登りの上、岩場が多い道になっています。黒檜山から駒ケ岳までは歩きやすい気持ちの良い稜線歩きになります。
アクセス
●電車・バス
東京駅 ⇒ 高崎駅(新幹線)⇒ 前橋駅(JR両毛線)⇒ 路線バス乗車(「赤城山ビジターセンター」行き)⇒「赤城山ビジターセンター」下車
平日は途中でバス乗換えが必要ですが、土日祝日は赤城山ビジターセンターへの直通バスがあります。
●車
関越自動車道 駒寄スマートインターを出て、赤城山ビジターセンターまで所要約35分。または前橋インターから赤城山ビジターセンターまで所要60分。
ビジターセンター付近に無料駐車場が多数あります。周回コースで登山する場合、駒ケ岳登山口付近にある「おのこ駐車場」がトイレもあり便利です。
金時山(神奈川)
金時山(きんときやま、きんときさん)は神奈川県と静岡県との境にある坂田金時(金太郎)ゆかりの山。
日本三百名山にも選定されており、富士山の裾野まで見渡せる山頂からの展望は圧巻の一言に尽きます。
登りやすく、山頂までの距離も比較的短いため、山登り初心者の方におすすめの山です。
おすすめの理由は?
富士山の展望が抜群
山頂周辺には遮るものがないため、360度の展望を得られます。
中でも富士山の絶好の展望台となっており、晴れた日には裾野まできれいに見渡すことができます。
首都圏からのアクセスが容易
都内から約1時間半で登山口までアクセスできるため、日帰りでの登山をしやすいです。
複数のコースがある
最も一般的な金時神社から登るコースの他、比較的傾斜の緩い乙女峠コースやコースタイムの短い足柄峠コースなど複数のコースがあり、体力やレベルに応じたコース選択ができます。
山頂に茶屋がある
山頂には「金太郎茶屋」と「元祖金時茶屋」の2件の茶屋が営業しており、軽食や甘味などが提供されています。
おすすめコース
●金時神社~金時山往復コース 登り1時間40分、下り1時間20分、標高差515m
金時神社入口の駐車場/バス停から金時神社を経て、山頂を目指すポピュラーなコース。
登山道もよく整備されていて登りやすいコースです。
アクセス
●電車、バス
小田急線 箱根湯本駅下車 ⇒ 箱根登山バス(御殿場プレミアム・アウトレット行)⇒ 「金時神社入口」下車
●車
東名高速 御殿場インターから所要15分(都内から約1時間半)
金時神社からの登山の場合、最寄りの駐車場は無料の金時神社登山口駐車場になりますが、収納台数が少なく満車になりがち。満車の場合は近くに有料駐車場があります。
宝登山(埼玉)
宝登山(ほどさん)は秩父長瀞(ながとろ)町にある低山で、特に冬季の蠟梅(ろうばい)が人気の山です。
標高497mと低山ながらもロープウェイが設営されており、登山に慣れていない人でも容易に山頂を訪れることができます。
おすすめの理由は?
首都圏からのアクセスがしやすい
宝登山玄関口となる長瀞駅/野上駅まで都内から電車を使って約2時間30分、車で約2時間とアクセスが良好。
駅から徒歩で登山口まで行けることも魅力の一つです。
見どころが豊富
宝登山観光の代名詞となっている冬季の蠟梅や晩冬から初春にかけての梅の他、春のシャクナゲや紅葉、山頂付近に動物園もあるなど登山以外にも楽しめる要素が盛り沢山です。
ロープウェイで山頂付近まで登れる
ロープウェイの山頂駅から宝登山頂までは徒歩で10分程度のため、気軽に山頂を目指すことができます。
おすすめコース
●野上駅~長瀞アルプス~長瀞駅コース 登り(宝登山頂まで)2時間、下り1時間20分、標高差360m
秩父鉄道野上駅から長瀞アルプスと称されるハイキングコースを通り、宝登山頂を目指す一般的なコースです。
宝登山頂からは長瀞駅に下山します。
所要約3時間20分とやや長めのコースですが、ゆるやかなアップダウンの登山道なので初心者にもおすすめのコースです。
●長瀞駅~宝登山往復コース 登り1時間30分、下り1時間20分、標高差356m
長瀞駅から宝登山頂を往復するコースです。
疲れた場合にロープウェイも利用することができるため、体力に自信のない方におすすめのコースです。
アクセス
●電車、バス
・野上駅から登る場合 秩父鉄道野上駅下車。長瀞アルプスの登山口までは駅から徒歩10分。
・長瀞駅から登る場合 秩父鉄道長瀞駅下車。ロープウェイ乗り場までは駅から徒歩20分。
不定期にシャトルバスが運行されていますので、事前に最新情報のご確認をお願いします。
●車
関越自動車道の花園インター出口から
・長瀞駅まで約30分
・宝登山ロープウェイ駅まで約30分
・野上駅まで約25分
各駅の周辺に有料駐車場があります。
日和田山(埼玉)
日和田山(ひわださん)は、埼玉県日高市にある標高305mの低山です。
標高の低い山ながらも、山頂付近からは富士山や日高市街まで見渡すことができます。
最寄り駅から徒歩でのアクセスも容易で、短時間で山頂を目指せることから初心者にも人気の山となっています。
おすすめの理由は?
首都圏からアクセスがしやすい
都心から電車で約2時間、車で1時間半で登山口までアクセスできます。
駅から徒歩で登山口まで行きやすいのも魅力の一つです。
秋には登山口までの道すがら彼岸花で満開となった「巾着田(きんちゃくだ)」を観光するのもおすすめです。
高低差も少なく登りやすい
登山口から山頂までの往復コースの場合、距離も短くアップダウンも少ないコースのため、体力にあまり自信のない方にも登りやすい山となっています。
おすすめコース
●日和田山周回コース 登り50分、下り40分、高低差195m
登山口から登り始め、男坂と女坂の分岐で登りに男坂に挑戦し、下りは女坂を利用するコース。
男坂はやや急な岩場で、女坂の方が傾斜がゆるく登りやすい道になっているため、岩場が不安な方は女坂を往復するルートがおすすめ。
アクセス
●電車、バス
西武秩父線 高麗(こま)駅下車。日和田山登山口までは高麗駅から徒歩約15分。
●車
圏央道鶴ヶ島インター出口から所要25分。登山口に駐車場あり。300円/1日
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