愛媛県鬼北町にある道の駅広見森の三角ぼうしは、鬼のモニュメントがひと際目を引く国道320号沿いの道の駅です。
今回は、日本三百名山の三本杭に登る前泊に、道の駅広見森の三角ぼうしで車中泊(仮眠)してきましたので、その結果をお話していきたいと思います。
先に結論だけお伝えすると、静かな環境で快適に車中泊(仮眠)することができる道の駅です。
道路から離れた場所に駐車できるため、静かな環境で車中泊(仮眠)できる。
車中泊(仮眠)のしやすさ
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道の駅概要
所在地 愛媛県北宇和郡鬼北町永野市138-6
トイレ ウォッシュレット対応(男性トイレのみ確認)
駐車場の広さ 大型:2台 普通車:70台
駐車場の傾斜 なし(奥の駐車場)
電波状況 Docomo 〇、 Softbank 〇、 au 不明、 楽天 〇(楽天回線)
標高 121m
道の駅 広見森の三角ぼうしは車中泊しやすい?
この道の駅の駐車場は、入口付近に数台と道の駅構内の奥に20台ほど停められる駐車場があります。(満車対応として、道路挟んだ反対側にも駐車場あり)
奥の駐車場に駐車することで道路から離れることができますので、車の走行音はほとんど聞こえてきません。
また、大型車駐車スペースは道の駅入り口付近に設けられています。奥の駐車場に自車を駐車することで、大型車とも距離を保つことができますので、大型車のアイドリングに悩まされることもありません。
一方、道の駅の近くを電車(JR予土線)が走っていますが、終電時間が20時~21時台前半のため、夜間においてはあまり気にする必要はないでしょう。
車中泊に向いているポイント
- 奥の駐車場が道路からだいぶ離れている
- 大型車とも離れて駐車することができる
- 傾斜のない駐車場
車中泊に向いていないポイント
- 電車が近くを通過する
結論:道路から距離を取って駐車することができ、大型車の駐車スペースからも離れることが容易なため、静かな環境を構築しやすく、快適に車中泊(仮眠)できる道の駅といえます。
道の駅周辺の日帰り温泉
道の駅から車で6分ほどの距離に温泉施設があります。道の駅最寄りの日帰り温泉は、駅舎の中にある「森の国ぽっぽ温泉」です。
道の駅から車で15分圏内に、日帰りで入浴できる温泉施設がもう一軒ありますので、ご紹介いたします。
最寄り 道の駅から4km、車で6分
住所 愛媛県北宇和郡松野町大字松丸1661-13
営業時間 10:00~20:00(最終受付19:30)
休業日 第二月曜
料金 大人(高校生以上) 520円、中学生 320円、小学生160円、65歳以上 420円
泉質 単純温泉
道の駅から9km、車で13分
住所 埼玉県児玉郡神川町小浜 1341
営業時間 11:00~21:00
休業日 火曜日
料金 大人 410円、こども 260円
泉質 単純温泉
車中泊後に登った山 三本杭
道の駅 広見森の三角ぼうしに車中泊(仮眠)した翌日、愛媛県と高知県の境にある三本杭(さんぼんぐい)に登ってきました。
妙な名前の山ですよね。調べたところ、江戸時代にこの地域を治める宇和島藩、土佐藩、吉田藩の3つの藩の境界を示す杭が山頂にあったことが由来だそうです。
日本三百名山に選定されている四国山地の南西部に位置する山。ふもとには、滑らかな河床が特徴的な滑床(なめとこ)渓谷があり、滑床渓谷とセットで登られることも多いようです。
標高:1,226m
人気登山コース:滑床渓谷~三本杭山頂周回コース
登山所要時間:6時間10分
道の駅から三本杭登山口に近い万年橋駐車場まで約25分。
滑床渓谷で癒されながら、三本杭山頂を目指す周回コースで登ることにしました。
1時間ほど渓谷の自然美に癒されながら散策を楽しみますが、途中でルートを見失ってしまいました。
仕方なしに一旦戻ることにし、万年橋から三本杭山頂まで直登することにしました。
渓谷の遊歩道入口にある登山口から登山再開。樹林帯の中をひたすら登っていきます。
訪れたのは11月中旬でしたが、半分ほど登ったあたりから雪が登山道に見られるようになりました。
中継地点である御祝山(標高998m)に到達するころには、10センチほどの積雪が。
御祝山から三本杭山頂まで約1時間ほど。
やっとの思いで三本杭山頂に到着しましたが、ガスで視界が効かず展望はありませんでした。
晴れている日であれば、360度のパノラマビューを楽しめるようです。
残念ですが、次回に楽しみは持ち越し。
下りは、来た道を戻ります。
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