道の駅 からむし織の里しょうわは、福井県昭和村にある国道400号線沿いの道の駅です。地域の伝統工芸であるからむし織の体験施設や博物館などを有した地域文化発信の中心となっている道の駅です。
この記事では、登山の前泊に道の駅 からむし織の里しょうわで車中泊(仮眠)してきましたので、その結果をお話していきたいと思います。
先に結論だけお伝えすると、静かな環境で車中泊しやすい道の駅です。
道路の夜間交通量が少なく、大型車の往来もないため静かに過ごしやすい。
車中泊(仮眠)のしやすさ

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道の駅 からむし織の里しょうわ 概要
所在地 福島県大沼郡昭和村大字佐倉字上ノ原1
トイレ ウォッシュレット対応1基(男性トイレのみ確認)


駐車場の広さ 普通車40台/大型車5台
駐車場の傾斜 なし
ゴミ箱の有無 自動販売機の横にあり(ペット、缶)
標高 502 m
道の駅 からむし織の里しょうわは車中泊しやすい?

この道の駅は山あいにある道の駅のため、夜間交通量が非常に少ないことに加え、隣接する道路から離れて駐車しやすい構造になっているので、車の走行音を気にすることなく駐車することができます。
大型車の夜間交通量もほとんどなく、訪れた日は大型車の道の駅での駐車もありませんでした。普通車駐車場のすぐ近くに大型車駐車場が設けられていますが、大型車のアイドリングを気にする必要もなさそうです。
車中泊に向いているポイント
- 傾斜のない駐車場
- 隣接する道路から離れて駐車できる
- 夜間の交通量がほとんどない
- 大型車の駐車がない
車中泊に向いていないポイント
- 特になし
結論:隣接する道路の夜間交通量が少なく、大型車の往来もないため、静かに車中泊しやすい。
道の駅周辺の日帰り温泉
道の駅最寄りの日帰り温泉施設は、「昭和温泉 しらかば荘」です。
その他、道の駅から車で40分圏内にある日帰り温泉施設をいくつかご紹介します。
最寄り 道の駅から5km、車で8分
住所 福島県大沼郡昭和村野尻字新町1266
営業時間 10:00~17:00(最終受付16:30)
休業日 なし
料金 大人 600円、こども 200円
泉質 ナトリウム塩化物泉
道の駅から16km、車で23分
住所 福島県大沼郡金山町玉梨新板2049-1
営業時間 9:00~21:00
休業日 なし
料金 大人 500円、こども 300円
泉質 含二酸化炭素-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩温泉
道の駅から27km、車で36分
住所 福島県河沼郡柳津町砂子原長窪921
営業時間 10:00~20:00
休業日 月曜日
料金 大人 400円、こども 300円
泉質 ナトリウム – 塩化物泉
車中泊後に登った山 男鹿岳
道の駅 からむし織の里しょうわに車中泊(仮眠)した翌日、男鹿岳(おがだけ、おじかだけ)に登ってきました。
栃木県と福島県とにまたがる山。日本三百名山のひとつ。登山道は整備されておらず、残雪期に登られることが多い山。登山口までのアクセスが困難で、長い林道を歩く必要があります。
標高 1,777m
今回の登山コース 駐車スペース~北西尾根~男鹿岳 往復
登山所要時間 9時間
道の駅から登山口最寄りの駐車スペースまでは、車で約50分ほどの道のり。駐車場は設置されていないので、栗生沢集落の外れの路肩に駐車させてもらいます。

ここから冬季限定ルートの北西尾根の取り付きまでは長い林道歩きになります。距離にして約9キロの長さになります。これほど長い林道歩きは鋸岳の釜無川ルート(こちらの林道歩きも片道9キロ以上)以来です。

単調な林道を歩くこと2時間超、ようやく北西尾根の取り付き地点に到着です。ここから本格的な登りとなります。


山頂まで樹林帯の急登を登っていきますが、標高1,600mを越えたあたりから展望が開けてきます。

尾根の取り付きから2時間ほどで男鹿岳山頂に到着。山頂からは正面に那須岳を見渡すことができます。


下山は来た道を戻ります。3時間30分の道のりです。
今回平日の登山でしたが、他にも10名ほどの登山者が登っていました。装備面ではワカンかスノーシューを担ぎつつ、ツボ足やチェーンスパークを履いている方もいましたが、12本アイゼンを着けてた人が一番多かったです。私もスノーシューを持っていきましたが、雪のしまり具合が良く一度も使用する機会がありませんでした。
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