道の駅 ひらたは、福島県平田村にある国道49号線沿いの道の駅です。日本一辛い道の駅を掲げ、ハバネロソフトを販売していたり、日本一のトイレを目指して清掃に取り組んでいることをうたっているユニークな道の駅です。
この記事では、登山の前泊に道の駅 ひらたで車中泊(仮眠)してきましたので、その結果をお話していきたいと思います。
先に結論だけお伝えすると、静かな環境で車中泊しやすい道の駅です。
道路や大型車駐車場から離れて駐車しやすいため、静かに車中泊することができる。
車中泊(仮眠)のしやすさ
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道の駅 ひらた 概要
所在地 福島県石川郡平田村大字上蓬田字横森後160
トイレ ウォッシュレット3台対応(男性トイレのみ確認)。日本一きれいなトイレを目指しているだけあって、かなり清潔に保たれています。
駐車場の広さ 普通車47台/大型車10台
駐車場の傾斜 なし
電波状況 Docomo 〇、 Softbank 〇、 au 〇、 楽天 〇
標高 496 m
その他施設 休憩室が24時間利用でき、空調も効いていて快適に過ごせます。
道の駅 ひらたは車中泊しやすい?
この道の駅の駐車場は、入口付近に大型車の駐車場が設置されていて、普通車の駐車場は道路から少し離れた場所に設置されています。道の駅構内の奥にあるトイレや休憩施設付近に駐車することで、道路の走行音の影響はほぼ無視できます。
この道の駅付近には、国道49号の他に高速道路(あぶくま高原道路)が通っていますが、一般道路の走行音と同様に高速道路の走行音もトイレ・休憩施設付近に駐車していれば気になることはありません。
また、大型車の駐車も多い道の駅ですが、同じくトイレ・休憩施設付近に自車を駐車することで、大型車駐車場から距離を取ることができますので、大型車のアイドリングの影響を受けることなく静かに過ごすことができます。
車中泊に向いているポイント
- 道路から離れて駐車しやすい
- 大型車の駐車場から離れて駐車できる(アイドリングの影響を受けにくい)
- 傾斜のない駐車場
- 休憩室が24時間開放されている。畳スペースもあり
車中泊に向いていないポイント
- 特になし
結論:道路・大型車の駐車場から離れて駐車しやすいため、静かな環境で車中泊できる。
道の駅周辺の日帰り温泉
道の駅最寄りの日帰り温泉施設は、「おのファミリーランド日影温泉 鉄人の湯」です。
その他、道の駅から車で30分圏内にある日帰り温泉施設をいくつかご紹介します。
最寄り 道の駅から16km、車で20分
住所 福島県田村郡小野町浮金日影83
営業時間 10:00~17:30(最終受付20:30)
休業日 不定休(要確認)
料金 大人 750円、こども 600円
泉質 単純炭酸鉄冷鉱泉
道の駅から16km、車で23分
住所 福島県田村市滝根町広瀬字針湯62
営業時間 8:30~21:00(最終受付20:30)
休業日 なし
料金 大人 500円、こども 250円
泉質 人工温泉
道の駅から16km、車で30分
住所 福島県田村市滝根町菅谷字馬場168番地
営業時間 8:30~21:00(最終受付20:30)
休業日 不定休
料金 大人 500円、こども 250円
泉質 -
車中泊後に登った山 大滝根山
道の駅 ひらたに車中泊(仮眠)した翌日、大滝根山(おおたきねやま)に登ってきました。
福島県田村市と川内村にまたがる山で、阿武隈山地の最高峰。日本三百名山のひとつにも数えられています。山頂には航空自衛隊のレーダー基地があり、三角点も基地内に設置されています。立ち入りには事前に申請が必要となります。
標高 1,192m
今回の登山コース 登山口~大滝根山頂~ブナ平~登山口 周回
登山所要時間 3時間
道の駅から登山口までは約40分。廃墟となったホテル前の路肩に駐車して登山スタートです。
乗り捨てられたバスなど廃墟然とした光景を横目に林道を少し歩いた後は、沢沿いを登っていきます。
賽の河原と呼ばれる石積みのポイントで道が左右に分岐します。どちらからでも山頂を目指せますが、今回は左側のルート(霧島権現経由)で登ります。
何度か沢を渡渉し、標高1,040m付近から道が一気に急になり、ロープや鎖も出現してきます。
15分ほど急登を登ると、小さな社が鎮座している山頂部に到着します。三角点のある本当の山頂は、航空自衛隊の敷地内にあるため無断での立ち入りはできません。今回は事前の申請をしていないため、フェンス越しに三角点を眺めるにとどめます。
山頂部は展望もなく、座って休憩できるような岩やベンチもないため、そそくさと移動開始。ペラペラ石方面に少し進むと、展望が開けてきます。
下山は、ブナ平を経由して鬼平登山口まで下った後、林道を歩いてホテル前の駐車場まで戻ります。山頂から1時間30分ほどの道のりです。
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