道の駅 加子母(かしも)は、岐阜県中津川市にある国道257号線沿いの道の駅です。
この記事では、登山の前泊に道の駅 加子母で車中泊(仮眠)してきましたので、その結果をお話していきたいと思います。
先に結論だけお伝えすると、問題なく車中泊できる道の駅です。
夜間交通量は少ないものの、駐車場が道路に近い。耳栓等があれば、問題なく車中泊できる。
車中泊(仮眠)のしやすさ
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道の駅 加子母 概要
所在地 岐阜県中津川市加子母3900-29
トイレ ウォッシュレット対応2基(男性トイレのみ確認)
駐車場の広さ 普通車31台/大型車4台
駐車場の傾斜 ややあり(トイレ・レストラン前)
営業時間 売店:8:30~17:00
レストラン:8:30~14:00
電波状況 Docomo 〇、 Softbank 〇、 au 〇、 楽天 〇
標高 511 m
道の駅 加子母は車中泊しやすい?
この道の駅の駐車場は、第一駐車場と第二駐車場とに分かれています。第一駐車場は、普通車専用の駐車場で、レストランやトイレの建物の付近に設置されています。第二駐車場は、道の駅建物の道路を挟んだ向かい側に設置されていて、大型車も利用できる駐車場になっています。
両方の駐車場ともに、隣接する国道との距離が極めて近く、道路を走る車の走行音の影響をもろに受けてしまいます。夜間は交通量がほとんどありませんが、時折大型車が通過することがあるので、耳栓等の音対策は準備しておいた方がいいかもしれません。
また、第二駐車場は駐車している大型車のアイドリングの影響を受けやすい上、トイレから少し離れた場所にあるため、静かな環境で車中泊するには、第一駐車場一択になります。
なお、第一駐車場のうち、トイレ・レストラン前の駐車場には、やや傾斜がありますが、第一駐車場の端(西側、中津川側)にある駐車スペースは、傾斜のないフラットなスペースとなっています。
車中泊に向いているポイント
- 夜間は交通量が少ない
- 大型車駐車場と離れて駐車しやすい(第一駐車場)
車中泊に向いていないポイント
- 道路までの距離が近い
- 場所によっては、やや傾斜がある
結論:夜間の交通量は少ないが、駐車場が道路から近い。走行音対策として耳栓があると◎。
道の駅周辺の日帰り温泉
道の駅の最寄り日帰り温泉施設は、「付知峡倉屋温泉おんぽいの湯」になります。
その他、道の駅から車で30分圏内にある日帰り温泉施設をいくつかご紹介します。
最寄り 道の駅から6km、車で7分
住所 岐阜県中津川市付知町1929-1
営業時間 10:00~22:00(最終受付21:00)
休業日 第四水曜日
料金 大人 800円、こども 400円
泉質 単純温泉(低張性 アルカリ性 高温泉)
道の駅から20km、車で25分
住所 岐阜県中津川市川上1437-1
営業時間 10:00~21:30(最終受付21:00)
休業日 火曜日
料金 大人 440円、こども 220円
泉質 単純弱放射能冷鉱泉(低張性 弱アルカリ性 冷鉱泉)
道の駅から21km、車で26分
住所 岐阜県中津川市福岡714-2
営業時間 10:00~21:00(最終受付20:30)
休業日 月曜日
料金 大人 440円、こども 220円
泉質 アルカリ性単純弱放射能泉(低張性 アルカリ性 冷鉱泉)
道の駅から20km、車で26分
住所 岐阜県下呂市湯之島894-2
営業時間 8:00~20:45(最終受付20:00)
休業日 木曜日
料金 大人 700円、こども 400円
泉質 アルカリ性単純温泉
車中泊後に登った山 小秀山
道の駅 加子母に車中泊(仮眠)した翌日、小秀山(こひでやま)に登ってきました。
岐阜県中津川市と長野県王滝村とにまたがる山で、日本二百名山のひとつにも数えられています。山頂は御嶽山のうってつけの展望台となっており、裾野の広がる御嶽山を一望することができます。
標高 1,982m
今回の登山コース 乙女渓谷駐車場~三ノ谷登山口~小秀山山頂~三ノ谷登山口~乙女渓谷駐車場 往復
登山所要時間 6時間
小秀山へのメジャールートは主に2つ。乙女渓谷から二ノ谷コースと呼ばれる滝を楽しみながら登るコースと、三ノ谷コースと呼ばれる樹林帯の尾根をひたすら登っていくコースとがあります。今回は、三ノ谷コースで山頂まで登りました。
道の駅から登山口最寄りの乙女渓谷キャンプ場までは、車で15分の道のりです。駐車場から三ノ谷登山口までは、未舗装の林道を30分ほどかけて歩きます。
三ノ谷登山口からはつづら折りの登りとなり、序盤はだらだらした登りが続きます。道迷いが発生しそうな場所には、ロープがしっかりと張られていて間違ったルートに入らないように整備されています。
登山口から1時間30分ほど登ると、二ノ谷コースとの合流地点に到着します。ここから兜岩までは岩場の急登になります。
兜岩からは、緩やかなアップダウンが連続する歩きやすい道が山頂まで続きます。途中に第一高原、第二高原、第三高原と呼ばれる展望スポットも現れますので、景色を楽しみながら山頂を目指すことができます。
山頂からは大迫力の御嶽山を間近に望むことができます。まさに御嶽山の展望台!山頂は狭いですが、山頂標識から少し離れた場所にある岩場が絶好の展望スポットになっています。木々に遮られることなく、御嶽山の他、恵那山や中央アルプスの山々を一望できる大絶景を得られます。
下山は、来た道を戻ります。所要2時間30分の道のりです。
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