道の駅 みなかみ水紀行館は、群馬県みなかみ町にある国道291号線沿いの道の駅です。淡水魚の水族館やクライミングウォール体験施設などの特徴的な施設を有している道の駅です。
この記事では、登山の前泊に道の駅 みなかみ水紀行館で車中泊(仮眠)してきましたので、その結果をお話していきたいと思います。
先に結論だけお伝えすると、静かな環境で車中泊しやすい道の駅です。
道路や駐車している大型車から離れて駐車しやすく、静かに車中泊することができる。
車中泊(仮眠)のしやすさ
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道の駅 みなかみ水紀行館 概要
所在地 群馬県利根郡みなかみ町湯原1681-1
トイレ ウォッシュレット対応2基(男性トイレのみ確認)
駐車場の広さ 普通車140台/大型車6台
駐車場の傾斜 なし
営業時間 売店:9:00~17:00
食堂:9:00~16:30
電波状況 Docomo 〇、 Softbank 〇、 au 〇、 楽天 〇
標高 467 m
道の駅 みなかみ水紀行館は車中泊しやすい?
道の駅の駐車場は広く、隣接する道路から距離を取って駐車することが容易です。また、大型車の駐車場からも離れて駐車しやすいため、アイドリング音に悩まされることはないと思います。車中泊している車も多く、安全面でも安心して過ごすことができます。
車中泊に向いているポイント
- 傾斜のない駐車場
- 道路から離れて駐車しやすい
- 大型車の駐車場から離れて駐車しやすい
- 夜間は交通量が少ない
- 夜間でも車中泊している車が多い
車中泊に向いていないポイント
- 特になし
結論:道路や駐車している大型車から距離を取って駐車しやすく、音を気にせず快適に車中泊しやすい。
道の駅周辺の日帰り温泉
道の駅のあるみなかみ町は、温泉街としても人気の町で、道の駅周辺にも日帰り入浴可能な温泉が豊富にあります。道の駅最寄りの温泉施設は「ふれあい交流館」になります。
その他、道の駅から車で10分圏内にある日帰り温泉施設をいくつかご紹介します。
最寄り 道の駅から1km、車で3分
住所 群馬県利根郡みなかみ町湯原801
営業時間 11:00~20:30(最終受付20:00)
休業日 火曜日
料金 大人 600円、こども 280円
泉質 ナトリウム・カルシウム – 硫酸塩・塩化物泉
道の駅から2km、車で3分
住所 群馬県利根郡みなかみ町小日向326
営業時間 10:00~17:00
休業日 木曜日
料金 大人 1,000円、こども 600円
泉質 カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉
道の駅から2km、車で4分
住所 群馬県利根郡みなかみ町高日向448-30
営業時間 9:00~19:00(最終受付18:30)
休業日 木・金曜日
料金 大人 350円、こども 250円
泉質 カルシウム – 硫酸塩泉
道の駅から3km、車で5分
住所 群馬県利根郡みなかみ町阿能川1009-2
営業時間 11:00~20:00(最終受付19:00)
休業日 水曜日
料金 大人 900円、こども 500円
泉質 カルシウム – 硫酸塩泉
道の駅から4km、車で8分
住所 群馬県利根郡みなかみ町谷川514-12
営業時間 12:00~20:30(最終受付19:30)
休業日 木曜日
料金 大人 630円、こども 280円
泉質 アルカリ性単純温泉、カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉
道の駅から5km、車で8分
住所 群馬県利根郡みなかみ町上牧1996-7
営業時間 13:00~20:00
休業日 水曜日
料金 大人 600円、こども 330円
泉質 カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉
車中泊後に登った山 朝日岳
道の駅 みなかみ水紀行館に車中泊(仮眠)した翌日、朝日岳(あさひだけ)に登ってきました。
群馬県みなかみ町と新潟県南魚沼市にまたがる山。日本三百名山のひとつに数えらています。全国各地にある他の朝日岳と区別するために、上州朝日岳とも呼ばれています。
標高 1,945m
今回の登山コース 白毛門登山口~白毛門~朝日岳 往復
登山所要時間 10時間
朝日岳への登山は、谷川岳とセットで周回するコースが人気で、15時間程度と長いコースを1泊以上で周回する人が多いようです。白毛門(しらがもん)登山口から朝日岳山頂までを単純往復する場合は、日帰り可能な行程となりますが、それでもコースタイムが10時間程度と健脚向けのコースになります。
今回は、日帰りで朝日岳山頂を往復するコースで登ります。
道の駅から登山口のある白毛門駐車場までは、車で15分の道のりです。訪れたときは、工事の資材置き場に駐車場が使われており、駐車場に入ることができませんでしたので、登山口から車で少し坂道を登った先にある谷川岳インフォメーションセンターに駐車することにしました。
登山口からいきなり急登が始まります。標高1,000m程度までは展望のきかない樹林帯の中を登っていきますが、1,000mを越えたあたりから次第に視界が開けてきます。
木の根っこが多かった登山道も、岩の多い道に徐々に変化していき、ロープや鎖場が出現します。岩場を越えると、一つ目のピークの松ノ木沢ノ頭に到着。ここからは気持ちのいい稜線歩きを楽しめます。
松ノ木沢ノ頭から白毛門までは約50分。白毛門直前に長めの鎖場がありますので、慎重に進みましょう。
白毛門から次のピークの笠ヶ岳までは約1時間。いったん100メートルほど下ってから、200メートル登り返すアップダウンの道になります。足元がだいぶガレていて、浮き石に注意が必要です。
笠ヶ岳から大烏帽子を経て40分ほどで目的地の朝日岳山頂に到着。この日はガスが充満していて、展望はありませんでしたが、晴れた日には谷川岳をはじめ360度の絶景を楽しむことができます。
下山は、来た道を戻ります。所要4時間30分の道のりです。
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