道の駅 越後市振の関は、新潟県糸魚川市にある国道8号線沿いの道の駅です。新潟県と富山県の県境に位置しており、両県の土産物を一度に楽しめる道の駅となっています。
この記事では、登山の前泊に道の駅 越後市振の関で車中泊(仮眠)してきましたので、その結果をお話していきたいと思います。
先に結論だけお伝えすると、静かに車中泊することは難しい道の駅です。
道路が近い上、駐車している大型車も多く、静かに車中泊するのは難しい。別の場所での車中泊推奨。
車中泊(仮眠)のしやすさ
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道の駅 越後市振の関 概要
所在地 新潟県糸魚川市大字市振1035-50
トイレ ウォッシュレット対応2基(男性トイレのみ確認)
駐車場の広さ 普通車60台/大型車8台
駐車場の傾斜 なし
営業時間 売店:8:30~18:30
食堂:10:30~15:30
電波状況 Docomo 〇、 Softbank 〇、 au 〇、 楽天 〇
標高 10 m
道の駅 越後市振の関は車中泊しやすい?
道の駅の普通車駐車場は、トイレ等の建物に並行して設置されています。大型車の駐車スペースが非常に近く、駐車している大型車のアイドリングの影響を強く受けてしまいます。
隣接する国道8号は大型車の交通量も多く、この道の駅に立ち寄る大型車も多いため、快適に車中泊するためには大型車のアイドリング対策として耳栓等の防音グッズが必要です。
また、道路と駐車場との距離も近いため、車の走行音も響いてきます。特に大型車の走行音は響きますので、走行音対策としても防音グッズはあらかじめ用意しておいた方がよさそうです。
車中泊に向いているポイント
- 傾斜のない駐車場
車中泊に向いていないポイント
- 駐車場と道路との距離が近い
- 大型車の駐車場が近い(アイドリングがかなり響く)
- 夜間でも大型車の通行が少なからずある
結論:道路が近い上に、駐車している大型車のアイドリングの影響を強く受けやすいため、静かに車中泊するのは難しい。静かな環境を求めるなら別の場所での車中泊がおすすめ。
近くにある他の道の駅でおすすめなのは、「道の駅 KOKOくろべ」です。道の駅 越後市振の関から約30分かかりますが、静かに車中泊しやすい道の駅です。
道の駅周辺の日帰り温泉
道の駅最寄りの日帰り温泉施設は、「たから温泉」になります。
その他、道の駅から車で20分圏内にある日帰り温泉施設をいくつかご紹介します。
最寄り 道の駅から3km、車で4分
住所 富山県下新川郡朝日町境642-1
営業時間 8:00~20:30
休業日 なし
料金 大人 700円、こども 500円
泉質 ナトリウムカルシウム-塩化物泉
道の駅から3km、車で4分
住所 富山県下新川郡朝日町境307
営業時間 12:00~20:00
休業日 月曜日
料金 大人 470円、こども 150円
泉質 重炭酸鉄泉
道の駅から11km、車で15分
住所 富山県下新川郡朝日町舟川新35
営業時間 月~土曜日 10:00~22:00
日曜日 10:00~21:00
休業日 不定休
料金 大人 680円、こども 440円
※温泉施設ではなく、スーパー銭湯になります。
車中泊後に登った山 青梅黒姫山
道の駅 越後市振の関に車中泊(仮眠)した翌日、青梅黒姫山(おうみくろひめやま)に登ってきました。
新潟県糸魚川市に位置する標高1,221mの独立峰。日本三百名山のひとつ。開かれた山頂からは、糸魚川市街や北アルプスの山並みを一望できます。
標高 1,211m
今回の登山コース 清水倉登山口~青梅黒姫山山頂 往復
登山所要時間 5時間30分
道の駅から登山口駐車場までは、車で約40分の道のり。駐車場から歩いてすぐの場所に登山口があります。
序盤は緩やかな道を沢沿いに進みます。10分ほど歩くと、次第に急登となってきます。登山道は全体的にドロドロしている所が多く滑りやすくなっています。
登山口から約30分で最初の休憩ポイントの「一本杉峠」に到着です。
一本杉峠からは急登続きの道になります。途中展望が開ける場所が出てきますが、基本的には視界の利かない樹林帯の中を登っていきます。
一本杉峠から50分ほどで、付近に水場がある休憩ポイント「金木平」に到着。
金木平からは、これまで以上に足元が滑りやすいぬかるんだ道になりますので、注意が必要です。
ぐちゃぐちゃの道を越えて、山頂付近まで登ってくると、ようやく視界が開けて大展望を得ることができます。山頂からは360度さえぎるもののない素晴らしい景色を楽しめます。北アルプスの白馬岳や雪倉岳、日本百名山の高妻山、雨飾山、火打山などの名峰を一望することができます。
下山は、来た道を戻ります。所要約2時間30分の道のりです。
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