どの山を登るか検討するにあたり、登山口の駐車場までのアクセス方法や道路状況、駐車場で前泊できる環境かどうか、または前泊するにしてもスマホの電波は入ってるのか、などの不安や疑問を抱くことがあると思います。
この記事では、安心して登山を始めることができるように、登山口についての情報をコンパクトにお伝えします。
今回は、山形県、新潟県に連なる朝日連峰の主峰大朝日岳の登山口の一つ古寺鉱泉駐車場についてお話します。
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駐車場概要
所在地:山形県西村山郡大江町大字貫見古寺1014
ナビの目的地は、「大江町朝日連峰古寺案内センター」または「古寺案内センター」でセットできます。
駐車可能台数:200台程度
料金:1,000円 所定用紙に車のナンバー等を記入し、駐車料金収受用の箱に入れます。
用紙と箱は駐車場にある古寺案内センター入口付近にあります。
トイレ:簡易トイレ3台
手洗い場:なし
靴洗い場:なし
ダート道:なし
電波状況:Docomo ×、Softbank ×、 au 不明、 楽天 ×
駐車場の傾斜:なし(平地)
標高:658m
その他:古寺鉱泉朝陽館は閉館しており、2020年より古寺案内センターという宿泊施設が営業しています。日帰り風呂ではなく、日帰りシャワーがあるようです。
参考URL:古寺案内センター
アクセス:道路の状況について
月山インターから県道27号で南下するルートが一般的です。
朝日や白鷹方面など国道287号から向かう場合、途中車1台が通れる程度の幅の崖沿いの道がありますが、それ以外は片側1車線の広い道路で登山口までアクセス可能です。
登山口までの路面状況は全アスファルトで、でこぼこ状になっている箇所もありません。
上述の崖沿いの道は、落石注意の看板が設置されており、通行に注意が必要です。
また、電波状況も悪く古寺鉱泉から人家が増えてくる五百川温泉付近(古寺鉱泉から約18km)までは電波がつながりにくいです。
参考URL:山形県の道路状況
古寺駐車場で車中泊可能か
駐車場は全て平地となっているため車中泊可能と思えますが、駐車場の一角に「車中泊不可」の貼り紙が貼ってあります。(2023年9月時点)
不可とする真意は不明ですが、無用なトラブルを回避するため車中泊は避けた方がよいでしょう。
ちなみに最寄りの道の駅は、「あさひまち(りんごの森)」(登山口まで50分)または「白鷹ヤナ公園」(登山口まで55分)になります。
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