岩手県紫波にある道の駅「紫波(しわ)」は、国道396号線沿いにある道の駅です。
この記事では、日本二百名山の姫神山に登る前泊に道の駅 紫波で車中泊(仮眠)してきましたので、その結果をお話していきたいと思います。
先に結論だけお伝えすると、場所を選ぶことで、静かな環境で快適に車中泊(仮眠)することができる道の駅です。
トイレ付近に駐車することで、静かな環境で車中泊(仮眠)できる。
車中泊(仮眠)のしやすさ
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道の駅概要
所在地 岩手県紫波郡紫波町遠山字松原7-8
トイレ ウォッシュレット2台あり
駐車場の広さ 大型:8台 普通車:37台
駐車場の傾斜 やや傾斜あるが、気にならない程度
電波状況 Docomo 〇、 Softbank 〇(LINEMOは不安定)、 au 〇、 楽天 〇
標高 125m
道の駅 紫波 は車中泊しやすい?
この道の駅は、入口の道路から坂をやや下った場所に立地しています。道の駅の駐車場が道路から離れている上、夜間の交通量が少ないこともあり、車の走行音は気になりません。
トイレの建物付近の駐車エリアが、道路から最も離れた場所になります。また、大型車の駐車エリアが、トイレの建物から離れた場所に設けられていますので、自車をトイレ付近に駐車することで、大型車のアイドリングからも避難することができます。
車中泊に向いているポイント
- 道路から距離をとって駐車することができる
- 夜間の交通量が少ない
- 場所によっては、大型車からも離れて駐車できる
車中泊に向いていないポイント
- 駐車場にやや傾斜がある
結論:トイレ近辺に駐車することで、道路の走行音と駐車している大型車のアイドリングに悩まされずに車中泊することができます。
道の駅周辺の日帰り温泉
道の駅の近くには温泉施設がないため、少し足を延ばす必要があります。最寄りの日帰り温泉施設は、車で約20分の「ラ・フランス温泉館」です。
その他、道の駅から車で30分圏内にある日帰り温泉をいくつかご紹介いたします。
最寄り 道の駅から14km、車で22分
住所 岩手県紫波郡紫波町小屋敷字新在家90
営業時間 月~金 10:00~21:00(最終受付20:15)
土 9:00~22:00(最終受付21:15)
日 9:00~21:00(最終受付20:15)
休業日 第3水曜日
料金 大人 800円、こども 400円
泉質 アルカリ性単純温泉
道の駅から17km、車で24分
住所 岩手県花巻市糠塚1-13-21
営業時間 9:00~20:00
休業日 木曜日
料金 700円
泉質 アルカリ性単純温泉
道の駅から29km、車で21分
住所 岩手県花巻市糠塚1-13-21
営業時間 6:30~21:00 火曜のみ 14:00~21:00
休業日 なし
料金 大人 480円、こども 170円
※ボディーソープのみ備え付けあり
泉質 アルカリ性単純温泉
道の駅から17km、車で25分
住所 岩手県盛岡市南仙北1-18-50
営業時間 5:00~26:00(最終受付25:30)
休業日 なし
料金 大人 800円、こども 300円
泉質 アルカリ性単純放射能泉
道の駅から19km、車で30分
住所 岩手県盛岡市本宮3-8
営業時間 平日 10:00~24:00
土日祝日 6:30~24:00
休業日 なし
料金 大人 750円、こども 400円
泉質 単純弱放射能温泉
車中泊後に登った山 姫神山
道の駅紫波で車中泊(仮眠)した翌日、姫神山(ひめかみさん)に登山してきましたので、簡単に紹介していきたいと思います。
岩手県盛岡市に位置するピラミッド型の山容が特徴的な山で、日本二百名山にも選定されています。さえぎる物のない山頂からは、岩手を代表する名峰・岩手山を望むことができます。
標高:1,124m
おすすめ登山コース:一本杉登山口~姫神山山頂往復コース
登山所要時間:2時間50分
山頂にアプローチするコースはいくつかありますが、今回は最も一般的に登られている一本杉登山口から往復するコースで登りました。
登山口のある一本杉登山口駐車場まで、道の駅紫波から車で約1時間。
駐車場は広く、トイレも備え付けられています。
登山口からしばらくは緩やかな登り。やがて「ざんげ坂」と呼ばれる急登となり、長い木の階段を越えると5合目に到着です。
5合目からは、1合ごとに案内板が設置されています。
山頂が近づくにつれて、岩場の多い道になります。雨で濡れているときなどは注意が必要です。
登山口から1時間30分ほどで山頂に到着。
この日は雨が降ったり止んだりといった、あいにくの天気でしたので山頂からの展望はイマイチ。
晴れていれば、岩手山や早池峰山を見渡せる絶景が拝めます。
下山は、来た道を戻ります。
登山口まで100mほどの所に、「洗い場はこちら」と書かれた案内板が立てかけられています。
案内にしたがって進むと林道に出るのですが、林道の脇に水場があり、ここで靴などの泥を落とすことができます。
ただ、ブラシは置いていませんのでご注意ください。
この洗い場から林道を下っていけば、登山口の駐車場に戻ります。
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