道の駅 奥会津かねやまは、福島県金山町にある国道252号沿いにある道の駅です。
この記事では、登山の前泊に道の駅 奥会津かねやまで車中泊(仮眠)してきましたので、その結果をお話していきたいと思います。
先に結論だけお伝えすると、静かな環境で車中泊しやすい道の駅です。
道路から離れて駐車しやすいため、静かに車中泊することができる。
車中泊(仮眠)のしやすさ
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道の駅 奥会津かねやま 概要
所在地 福島県大沼郡金山町大字中川字上居平949-8
トイレ ウォッシュレット2台対応(男性トイレのみ確認)
駐車場の広さ 普通車46台/大型車6台
駐車場の傾斜 なし
電波状況 Docomo 〇、 Softbank 〇、 au 〇、 楽天 〇
標高 297 m
道の駅 奥会津かねやまは車中泊しやすい?
この道の駅の駐車場は、道路から少し離れた建物の裏側に位置しています。道路から距離を取って駐車しやすいため、走行音が気になることはありません。また、山あいにある道の駅ということもあり、夜間になると道路の交通量はかなり少なくなります。時折大型車が通過していくこともありますが、走行音の影響はほとんどありません。
一方、大型車と普通車の駐車場は分けられて設置されていますが、両者の駐車場の距離が比較的近く、アイドリング駐車している大型車がいる場合には、その影響を受けてしまいます。
車中泊に向いているポイント
- 道路から離れて駐車しやすい
- 夜間の交通量は少ない
- 傾斜のない駐車場
車中泊に向いていないポイント
- 大型車駐車場との距離が近い
結論:大型車駐車場との距離が近いものの、道路から離れて駐車しやすいため、静かな環境で車中泊できる。
道の駅周辺の日帰り温泉
道の駅最寄りの日帰り温泉施設は、「中川温泉 福祉センターゆうゆう館」です。
その他、道の駅から車で20分圏内にある日帰り温泉施設をいくつかご紹介します。
最寄り 道の駅から0.3km、車で1分
住所 福島県大沼郡金山町中川1324
営業時間 月~土 11:00~20:00
日曜祝日 12:00~20:00
休業日 なし
料金 300円
泉質 ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉
道の駅から8km、車で11分
住所 福島県大沼郡金山町本名字上の坪1890-4
営業時間 4月~11月 7:00~20:00
12月~3月 7:00~19:00
日曜・木曜 7:00~18:00
休業日 なし
料金 300円
泉質 ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉
道の駅から8km、車で11分
住所 福島県大沼郡三島町早戸字湯ノ平888
営業時間 10:00~20:00(最終受付19:30)
休業日 なし
料金 大人 600円、こども 400円
17時以降 大人 400円、こども 200円
泉質 ナトリウム塩化物泉
道の駅から8km、車で11分
住所 福島県大沼郡金山町玉梨新板2049-1
営業時間 9:00~21:00
休業日 なし
料金 大人 500円、こども 300円
泉質 含二酸化炭素-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩温泉
道の駅から15km、車で18分
住所 福島県大沼郡三島町名入上赤谷2402-1
営業時間 14:00~20:00
休業日 水曜日
料金 大人 420円、こども 210円
泉質 ナトリウム塩化物−硫酸塩−炭酸水素塩泉
車中泊後に登った山 御神楽岳
道の駅 奥会津かねやまに車中泊(仮眠)した翌日、御神楽岳(みかぐらだけ)に登ってきました。
新潟県阿賀町にある山で、日本二百名山のひとつにも数えられています。急峻な岩壁から下越の谷川岳とも称されています。
標高 1,386m
今回の登山コース 霧来沢登山口~本名御神楽~御神楽岳山頂往復
登山所要時間 6時間30分
御神楽岳山頂の登山口は、新潟県側に2つと福島県側に1つ整備されています。今回は、福島県側の霧来沢登山口から登ることにしました。
道の駅から登山口までは約40分。本名トンネル手前から林道に入るのが一般的なアクセスですが、グーグルマップではトンネル先の道を案内されます。トンネル先の道は、車幅ぎりぎりの細い橋を渡るルートを走ることになりますので、注意が必要です。
登山口からは霧来沢沿いを歩いていきます。序盤から鎖場や足元が切れ落ちている場所を通過する場面が多く、地面も濡れているとかなり滑りやすいので慎重に進みます。
渡渉ポイントを越えると、道が登り調子となってきて、次第に急登となります。
40分ほど急登を登ると、杉山ヶ崎というポイントに出ます。ここからは展望のいい尾根歩きとなり、本名御神楽の姿も捉えることができます。
避難小屋直前には、長い鎖場が現れます。足場をしっかり確保できる岩ですので、三点支持で登っていけばそれほど難しい場所ではありません。
避難小屋から30分で本名御神楽に到着です。本名御神楽山頂は、360度のパノラマを堪能できます。これから登る御神楽岳の他、吾妻連峰、磐梯山、二王子岳や至仏山など尾瀬の山々まで見渡すことができます。
本名御神楽から御神楽岳山頂までは30分ほどの距離。御神楽岳山頂は、やや藪が生えているため、眺望の良さでは本名御神楽に軍配が上がりますが、御神楽岳山頂からも吾妻連峰や尾瀬の山々を一望することができます。
下山は来た道を戻ります。所要約3時間30分の道のりです。
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