道の駅 みつまたは、新潟県湯沢町にある国道17号線沿いの道の駅です。温泉施設を併設しているため、車中泊との相性がいい道の駅です。
この記事では、登山の前泊に道の駅 みつまたで車中泊(仮眠)してきましたので、その結果をお話していきたいと思います。
先に結論だけお伝えすると、静かな環境で車中泊しやすい道の駅です。
道路から離れて駐車しやすく、静かに車中泊することができる。
車中泊(仮眠)のしやすさ
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道の駅 みつまた 概要
所在地 新潟県南魚沼郡湯沢町大字三俣1000
トイレ ウォッシュレット対応2基(男性トイレのみ確認)
駐車場の広さ 普通車13台/大型車3台
駐車場の傾斜 なし
営業時間 レストラン:9:00~17:00(夏季)
10:00~18:00(冬季)
電波状況 Docomo 〇、 Softbank 〇、 au 〇、 楽天 〇
標高 612 m
道の駅 みつまたは車中泊しやすい?
道の駅の駐車場は、トイレ、レストラン、温泉施設付近の第1駐車場と道路を挟んだ第2駐車場とに分かれています。
第2駐車場はトイレから離れた場所にあることに加え、大型車駐車場も備えているので大型車のアイドリングに悩まされる可能性があります。そのため静かに車中泊するなら、第1駐車場一択になります。
夜間の交通量はかなり少なく、大型車が通過していくことも稀なため、静かな環境で車中泊することが可能です。
標高も比較的高いため、夏場でも過ごしやすく、いつ訪れてもトイレがとてもきれいに保たれていて、個人的にかなり好感度の高い道の駅です。
車中泊に向いているポイント
- 傾斜のない駐車場
- 道路から離れて駐車しやすい
- 大型車駐車場と普通車駐車場が別
- 夜間は交通量が少ない
- 温泉施設が併設されている
- トイレがとても清潔に掃除されている
- 標高が高いため、夏場でも過ごしやすい
車中泊に向いていないポイント
- 特になし
結論:夜間の交通量が少なく、道路からも離れて駐車しやすいので、静かな環境で車中泊しやすい。
道の駅周辺の日帰り温泉
道の駅には、温泉施設「三俣共同浴場 街道の湯」が併設しています。清潔感のある浴場で、こじんまりとした休憩室もあり、使い勝手のよい温泉です。
その他、道の駅から車で20分圏内にある日帰り温泉施設をいくつかご紹介します。
最寄り 道の駅から0.1km、徒歩1分
住所 新潟県南魚沼郡湯沢町三俣1021
営業時間 10:00~21:00(最終受付20:30)
休業日 火曜日
料金 大人 600円、こども 250円
泉質 アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)
道の駅から5km、車で6分
住所 新潟県南魚沼郡湯沢町神立七谷切3448
営業時間 12:00~20:30(最終受付20:00)
休業日 水曜日
料金 大人 600円、こども 300円
泉質 アルカリ性単純温泉
道の駅から8km、車で15分
住所 新潟県南魚沼郡湯沢町三国537
営業時間 10:00~21:00(最終受付20:30)
休業日 木曜日
料金 大人 600円、こども 250円
泉質 単純硫黄温泉(低張性 アルカリ性 高温泉)
道の駅から14km、車で20分
住所 新潟県南魚沼郡湯沢町三国355
営業時間 12:00~21:00(最終受付20:30)
休業日 木曜日
料金 大人 1,000円、こども 500円
泉質 カルシウム・ナトリウム – 塩化物・硫酸塩泉
車中泊後に登った山 谷川岳
道の駅 みつまたに車中泊(仮眠)した翌日、谷川岳(たにがわだけ)に登ってきました。
群馬県みなかみ町と新潟県南魚沼市にまたがる双耳峰の山で、日本百名山のひとつにも数えらています。ロープウェイを利用して中腹まで登ることができる初心者向けのコースの他、日本三大急登のひとつ「西黒尾根」を登る中上級者向けのコースなど多彩なコースが用意されています。
標高 1,977m
今回の登山コース 西黒尾根登山口~トマの耳~オキの耳 往復
登山所要時間 8時間
今回は、日本三大急登のひとつ西黒尾根を往復するコースで登ります。体調や疲れ具合次第で、下りはロープウェイを利用することも可能なので安心です。
道の駅から登山口のある土合口駅までは、車で1時間15分の道のり。土合口駅に駐車し、登山口まで舗装路の坂道を10分ほど登っていきます。
登山口からは急登が連続します。樹林帯の中をひたすら高度を上げていき、標高1,400mあたりから岩場の道に変わってきます。難易度は高くありませんが、鎖場も現れます。
岩場まで登ってくると、展望も開けてきて、これから登る谷川岳の山頂部も視界に収めることができます。
ラクダのコルを通過した後は、岩稜帯を登っていきます。1時間ほどで天神尾根との分岐点に到着です。ひとつめのピークのトマの耳(標高1,963m)まではもう一息です。
トマの耳に到着。トマの耳から最高峰のオキの耳までは、わずか10分の距離。いったんコルまで下ってから、登り返します。
オキの耳に到着。この日は雲があり、遠くまで展望することはできませんでしたが、晴れていれば尾瀬や越後の山並みを一望できる大絶景を楽しめます。
下りは、来た道を戻ります。所要約3時間15分の道のりです。
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