道の駅 つのは、宮崎県都農町にある道の駅です。宮崎市と延岡市を結ぶ大動脈である国道10号沿いに位置し、交通量も多く賑わいを見せる道の駅です。
この記事では、登山の前泊に道の駅 つので車中泊(仮眠)してきましたので、その結果をお話していきたいと思います。
先に結論だけお伝えすると、快適な車中泊(仮眠)は難しい道の駅です。
夜間の交通量が多く、静かな環境下での車中泊は難しい。
車中泊(仮眠)のしやすさ
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道の駅 つの 概要
所在地 宮崎県児湯郡都農町大字川北5129
トイレ ウォッシュレット対応2基(男性トイレのみ確認)
駐車場の広さ 普通車146台/大型車11台
駐車場の傾斜 なし
電波状況 Docomo 〇、 Softbank 〇、 au 〇、 楽天 〇
標高 23m
道の駅 つのは車中泊しやすい?
この道の駅の駐車場は広く、大型車の駐車エリアと距離をとって駐車することが容易なため、駐車している大型車のアイドリングについては無視することができます。
一方、幹線道路沿いの道の駅ということもあり、夜間でも交通量が多いのが特徴です。特に大型車の往来が多く、大型車の走行音は道路から離れた場所に駐車している車内にも響いてきます。
断続的に大型車が通過するので、走行音対策として耳栓は必須。音に敏感な方は、別の場所で車中泊(仮眠)することをおすすめします。
車中泊に向いているポイント
- 大型車の駐車エリアから離れて駐車しやすい
- 傾斜のない駐車場
車中泊に向いていないポイント
- 駐車場が道路から近い
- 交通量が夜間でも多い。大型車が多い
結論:交通量が多く、大型車も多く通過するため、音対策は必須。快適な車中泊は難しい。
道の駅周辺の日帰り温泉
道の駅近辺には日帰りでの入浴可能な施設がなく、少し足を延ばす必要があります。最寄りの日帰り温泉施設は、「木城温泉館 湯らら」です。
その他、道の駅から車で45分圏内にある日帰り温泉施設をいくつかご紹介します。
最寄り 道の駅から14km、車で21分
住所 宮崎県児湯郡木城町大字高城1403-1
営業時間 10:00~21:00(最終受付20:30)
休業日 火曜日
料金 大人 600円、こども 300円
泉質 単純温泉
道の駅から20km、車で31分
住所 宮崎県児湯郡高鍋町大字上江6900
営業時間 8:00~20:00(最終受付19:30)
休業日 木、金曜日
料金 大人 600円、こども 300円
泉質 ナトリウム – 塩化物温泉
道の駅から24km、車で35分
住所 宮崎県児湯郡新富町三納代1859-1
営業時間 10:00~22:00(最終受付21:30)
休業日 第3月曜日
料金 大人 500円、こども 300円
泉質 ナトリウム・カルシウム – 塩化物温泉
道の駅から25km、車で36分
住所 宮崎県西都市調殿1355-1
営業時間 10:00~22:00
休業日 なし
料金 大人 600円、こども 300円
泉質 ナトリウム炭酸水素塩泉
道の駅から36km、車で44分
住所 宮崎県東臼杵郡美郷町西郷田代5812-1
営業時間 10:00~20:00(最終受付19:30)
休業日 水曜日
料金 大人 520円、こども 210円
泉質 ナトリウム・マグネシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉
車中泊後に登った山 尾鈴山
道の駅つのに車中泊(仮眠)した翌日、尾鈴山(おすずやま)に登ってきました。
宮崎県都農町と木常町にまたがる山で、国の名勝に指定されている瀑布群があることで知られている山です。日本二百名山のひとつにも選定されています。
標高 1,405m
おすすめ登山コース 登山口~尾鈴山瀑布群~尾鈴山山頂~登山口
登山所要時間 8時間30分
道の駅つのから尾鈴山登山口までは車で約30分の道のり。駐車場から少し戻った場所にはトイレも設置されています。
登山口から尾鈴山の山頂だけを目指すこともできますが、今回は尾鈴山の代名詞とも言える瀑布群を回りつつ、山頂を目指すルートを歩きました。
瀑布群に続く遊歩道は、緩やかな登りの歩きやすい道。登山口から30分ほど歩くと、「紅葉の滝」や「すだれの滝」など大小様々な滝が現れてきます。かつてトロッコが使われていたというトンネルを抜けて、さらに歩くこと1時間30分、瀑布群のボス「白滝」にたどり着きます。最大落差75mにもなる大迫力の滝は必見です!
白滝から尾鈴山山頂までは本格的な登山道になりますが、ピンクテープが豊富でとても歩きやすい登山道です。
白滝から2時間ほどで尾鈴山の一つ前のピークである長崎尾に到着。訪れたのは4月末でしたが、長崎尾付近ではシャクナゲがちょうど咲き始めた頃でした。
長崎尾からアップダウンを歩くこと50分、尾鈴山山頂に到着です。尾鈴山山頂は周囲が木に覆われているため、展望はありません。
下山は、山頂から林道の取り付きまで1時間ほどで一気に下ります。林道に出てから登山口駐車場までは、さらに45分ほど歩くことになりますが、林道沿いに多くの滝がありますので、飽きることなく林道歩きを楽しめます。
尾鈴山はバラエティに富んだ滝を満喫できる魅力的な山です。夏前後の時期はヤマビルに遭遇しやすい時期ですので、しっかりヒル対策をして、散策を楽しみましょう。
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